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大阪・関西万博で「四万十ヒノキ材ベンチ」を設置
開催期間:2025/04/13 〜 2025/10/13
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
大阪・関西万博で「四万十ヒノキ材ベンチ」を設置します
大阪・関西万博で「四万十ヒノキベンチ」を3台設置します。
つかわれている木材は四万十町産のヒノキで、日本を代表するブランド木材です。
四万十町のある高知県のヒノキは面積・蓄積量とも全国一で、特に四万十川流域を含む西部地域は豊富は資源に恵まれています。
四万十ヒノキの特徴は、古くから良質な建築用材として知られており、強度はもちろん色艶や脂分が多いのが特徴です。
ほんのりと染まった桜色の色合い、爽やかな香りで、四万十川流域でのみ育つ、日本を代表する良質なヒノキです。
四万十ヒノキベンチに座り、そして触れていただき、四万十の自然を体感してください。
ベンチデザインのテーマは「四万十の風景を描こう」 ランドスケープデザイン
ランドスケープデザインとは草花・樹木・昆虫・動物・土・水の流れなどあらゆる自然の造形物をデザインの対象とすることです。今回大阪・関西万博に設置するベンチは四万十町の風景をデザインに取り入れました。
四万十町を表現する景色のひとつに、四万十川と沈下橋があります。「こころの源流」である四万十川に、「人と人をつなぐ」沈下橋を作品のタイトルとしました。
もうひとつのベンチは、四万十高校の自然環境コースの生徒さんと一緒にデザインをつくりあげました。
自然環境コースでは、四万十の自然や文化を中心に、「人と自然の共生」を学び、地域のフィールドワークを中心に体系的に森と川と海のつながりを学習しています。
生徒さんとのディスカッションを通じ、人と川、文化と自然のつながり。持ちつ持たれつ、関わりあって生きている「人と川 関わり合う命の循環」の考え方と水生調査や、保全活動など、四万十の豊かな環境をつないでいくことの大切さ「四万十を未来につなぐ」をタイトルとして表現しています。
子供たちとワークショップでベンチを完成させる
「四万十風景を描こう」をテーマにはじまったベンチなので愛着をもって大阪・関西万博に送り出したいとの気持ちから、四万十の子供たちとワークショップを開催しベンチを製作しました。
当日は四万十の森に生息する鳥や木の実をひとりひとりが想いを寄せてつくりあげました。
大阪・関西万博終了後は四万十町の宝物にしたい
大阪・関西万博で世界中の人が四万十ベンチに座り、触れ 四万十町の豊かな自然を体験してくれるでしょう。
そして、それが一人でも多くに人に「癒し」や「安らぎ」が提供できれば、こんなにうれしいことはありません。
このベンチがきっかけで四万十町に興味を持たれたら、お越しください。
大阪・関西万博が終了したら、3台のベンチは四万十町に帰ります。世界中の人に「癒し」と「安らぎ」を与えたベンチは、四万十町の宝物となるでしょう。
ベンチ設置(地図)
CoーDesign Challenge プログラム
本プロジェクトは大阪・関西万博を契機に様々な「これからの日本のくらし(まち)」を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創ににより新たなモノを万博で実現するプロジェクト
「Co-Design Challenge プログラム」に協賛するものです。
Co-Design Challengeプログラム(外部サイト)
しまんとがわのまんなか 四万十町(公式)YouTube
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